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J-GLOBAL ID:201802251300922969   整理番号:18A0607609

TiO_2(110)上の中性ドーパントSi,Ge,およびSnの生物活性に及ぼす表面電子構造の影響:DFT研究【Powered by NICT】

The Effect of Surface Electronic Structure on the Bioactivity of Neutral Dopant Si, Ge, and Sn on TiO2 (110): A DFT Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 255  号:ページ: ROMBUNNO.201700185  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0599A  ISSN: 0370-1972  CODEN: PSSBBD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,密度汎関数理論に基づく第一原理計算を中性要素ドーパント(Si, Ge, Sn)で修飾したルチル表面の電子特性と吸着挙動を研究するために用いた。結果から,Snドープした表面は最小の仕事関数(7.07 eV)を持ち,Geドープした表面は最低の伝導帯端(1.28 eV)を持つことを示した。さらに,修飾ルチル表面上のH_2OとArg-Gly-Asp(RGD)分子の吸着挙動を修飾した歯科インプラント表面の生体適合性を見積もるために計算した。実溶液環境をシミュレートする目的のために,Gauss型09プログラムコードで計算した,吸着質の溶媒和の自由エネルギーを考慮した。H_2Oの吸着計算の結果は,Snドープした表面は,他の改質表面,その低い仕事関数と一致するより負の吸着エネルギー( 3.15 eV)と高い電荷移動( 0.1)を持つことを示した。Arg-Gly-Aspの吸着計算の結果は,Geをドープした表面は,RGD中のTi原子とO原子の間の短い距離(1.95Å)であり,状態の部分状態密度と類似していることを示した。すべての結果は,インプラント表面の電子構造はその生物活性に有意な影響を及ぼし,歯科インプラント表面上の改質法の設計にも有用であることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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半導体の表面構造  ,  半導体薄膜  ,  半導体のルミネセンス  ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合 

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