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J-GLOBAL ID：201802251393861824   整理番号：18A0832255

動的マルウェア解析においてスリープ時間を短縮する方式

著者 (1件)： 大山恵弘 (筑波大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2017  号： 2  ページ： ROMBUNNO.2A2-3  発行年： 2017年10月16日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多くのマルウェアが様々な目的でスリープを実行する。動的マルウェア解析では,解析にかかる時間の短縮のために,スリープの実行がしばしばスキップされる。ただし,マルチスレッドのマルウェアの解析では,スリープのスキップは並行実行の非決定性に起因する挙動の変化をもたらす可能性があるため,適用して良いかどうかは簡単には判断できない。本研究では,マルチスレッドのマルウェアの挙動に与える影響をできるだけ小さくしながら,スリープのスキップやスリープ時間の短縮を実現する方式を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *動的解析 ,  プログラム解析 ,  *マルウェア ,  モード ,  *マルチスレッド ,  競争 ,  実験 ,  Linux
準シソーラス用語： マルウェア解析 ,  スリープモード ,  競合 ,  評価実験

分類 (1件)： 計算機利用技術一般  (JE01000C)

タイトルに関連する用語 (2件)： マルウェア解析 ,  スリープ