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J-GLOBAL ID：201802251401130990   整理番号：18A2203584

簡約化5場モデルを用いた非局所輸送のシミュレーション研究

著者 (1件)： 矢木雅敏 (量子科学技術研究開発機構)
資料名： 量子科学技術研究開発機構研究報告書(Web)  (QST-R (Web))
号： 10  ページ： 17-18 (WEB ONLY)  発行年： 2018年11月 
JST資料番号： U1317A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・非局所プラズマ応答の一例として周辺部の冷却に伴うプラズマ中心部での電子温度上昇機構をシミュレーションにより研究。
・電子温度上昇機構が明らかになれば,原型炉における周辺部からのペレットによる燃料供給手法の開発や過渡応答を利用した核燃焼プラズマ制御への応用が可能。
・密度ソースと温度ソースの違いが非局所輸送にどのような影響を与えるかを調べるためにR5Fコードを開発し,密度ソースと電子密度シンクを加え,非局所輸送シミュレーションを実行。
・ソース,シンクモデルの改良を進めるとともに,イオン温度揺動を含めたR6Fコード開発に着手。
・ソースとシンクを切った後,急激に温度分布が崩壊していく様子を観測。
・解析から,ストリーマーが形成され,これが分布の崩壊を引き起こしていることが判明。

シソーラス用語： *磁場閉込め ,  温度勾配 ,  *プラズマシミュレーション ,  電子温度 ,  電子密度 ,  周辺プラズマ ,  ストリーマ ,  制御
準シソーラス用語： イオン温度勾配 ,  プラズマ制御 ,  *輸送シミュレーション

分類 (1件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 簡約化 ,  モデル ,  輸送 ,  シミュレーション ,  研究