文献
J-GLOBAL ID:201802251453830958   整理番号:18A0470692

非糖尿病患者における推定糸球体濾過率と集中的血圧コントロールの損益プロファイル:無作為化臨床試験の事後解析【Powered by NICT】

Estimated glomerular filtration rate and the risk-benefit profile of intensive blood pressure control amongst nondiabetic patients: a post hoc analysis of a randomized clinical trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 283  号:ページ: 314-327  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0865B  ISSN: 0954-6820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:収縮期血圧介入試験(SPRINT;ClinicalTrials.gov,NCT01206062)は,糖尿病のない高血圧患者における集中的血圧(BP)コントロールによる減少した心血管イベントを報告した。しかし,集中的なBP管理の危険度対収益プロファイルは,推算糸球体濾過量(eGFR)レベルで異なる可能性がある。【方法】本稿はSPRINTの事後解析である。eGFR>20mL/分当たり1.73m~2の非糖尿病高血圧成人(n=9361)は2010年11月と2013年3月 102US施設から登録し,2015年8月(追跡期間中央値3.26年)まで追跡した。患者を無作為に<120の収縮期BP標的または<140mmHg(集中または標準治療に対して,それぞれ)のどちらかに割り振った。関心の結果は,(i)致命的および非致命的主要心血管イベントと(ii)急性腎障害(AKI)の開発である。【結果】は集中治療からの心血管利益は,より低いeGFR(P_interaction=0.019)と軽減されたが,eGFRはAKI(P_interaction=0.179)に悪影響を修飾しなかった。eGFR<45mL/分当たり1.73m~2の891人の参加者の中で,集中治療は100人年当たり 0.02(95%CI:0.07+0.03)の絶対速度差(ARD)と心血管転帰(標準群で54/446対54/445事象,それぞれ;ハザード比[HR],0.92;95%CI0.62 1.38)を減少させなかったが,100人年当たり+1.93(95%CI+1.88+1.97)のARDとAKI(標準群で62/446対38/445事象,HR,1.73;95%CI1.12 2.66)を増加させた。【結論】集中BP制御はほとんどまたは全く利点を提供し,中程度に進行した慢性腎疾患患者のための有害である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の薬物療法 

前のページに戻る