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J-GLOBAL ID:201802251493148255   整理番号:18A0000940

土砂災害を発生させた豪雨のファクターとスケールの設定法

Setting method of the factor and the scale of heavy rainfall caused sediment-related disasters
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 307-320  発行年: 2017年11月30日 
JST資料番号: L0381A  ISSN: 0286-6021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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必要な豪雨ファクタとして,トリガ雨量と先行雨量を設定した。トリガ雨量は被災当日と前日の2日間雨量R0-1であり,先行雨量は前々日から2週間(14日間)雨量R2-15である。しかし,このファクタは豪雨の地域性を含んでおり,その影響を除去するために,地域雨量R1/2を導入した。このR1/2によって2つの雨量を基準化した。これが基準化豪雨指標である。基準化豪雨指標は先行水分度(R2-15/R1/2)とトリガ度(R0-1/R1/2)によって表される。この2つの指標より豪雨のスケールとして豪雨度が設定される。設定された豪雨度より,土砂災害用にH0~H6までの豪雨階を設定した。
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分類 (1件):
分類
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中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (30件):
  • 網干寿夫・低引洋隆 : 真砂土自然斜面の崩壊について, 第7回土質工学研究発表講演集, 507-510, 1972.
  • 荒生公雄 : 昭和57年長崎豪雨による災害の調査報告書 (第2章気象), 長崎大学学術調査団, pp.2-13, 1982.
  • 阿蘇地域土砂災害対策検討委員会 : 阿蘇地域土砂災害対策検討委員会報告書, 熊本県, pp.1-74, 2013 (http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/138/asokaigi-data.html). 2014年11月10日閲覧.
  • 防災科研学技術研究所_水・防災ユニット : http://mizu.bosai.go.jp, 2015年1月16日閲覧.
  • 中部建設協会 : 自然に学び自然に備える-近年の豪雨災害記録集・2012-, 中部建設協会, pp.3-6, 2012.
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