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J-GLOBAL ID:201802251506456575   整理番号:18A0967079

門脈血におけるDダイマーの濃度は,切除不能膵臓癌患者における全体生存率と正相関する【JST・京大機械翻訳】

The concentration of D-dimers in portal blood positively correlates with overall survival in patients with non-resectable pancreatic cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 223  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの最近の研究は,末梢血におけるDダイマー(DD)濃度が膵管腺癌(PDAC)患者における全生存(OS)と負に相関する証拠を提供する。反対に,Dダイマーではなく術前血漿フィブリノーゲンが非転移性胃腸癌における予後因子を表す可能性があることを示す最近の証拠がある。単一施設前向き研究において,検出可能な静脈血栓症のない病理学的に確認されたPDACに対する手術を受けている62人の患者を登録した。術中,門脈からの血液サンプルを得た。これらの試料中のDD濃度を測定した。患者は,すべての原因から死亡まで,手術後に追跡した。著者らは,2700(ng/mL)以上の門脈血DD値(62人の患者からのn=22)を有する患者に対するOSが,DD値≦2700(416日対161日,p=0.05)を有する患者(n=42)より158%高いことを見出した。末梢血におけるDD濃度を調べた研究とは対照的に,門脈におけるより高いDDレベルを有する患者は,より低い患者よりも長い平均OSを有することを見出した。より大きな患者集団における著者らの結果を確認し,門脈血Dダイマー濃度と生存期間の相関に対する機構を解明するために,さらなる研究が必要である。他の著者と共に,門脈循環は更なる評価を必要とする独特の生物学的環境により特徴付けられると結論した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の臨床医学一般 
引用文献 (10件):
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