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J-GLOBAL ID：201802251554127269   整理番号：18A1614048

カオスレーザダイオードの軌道不安定性の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantification of orbital instability of chaotic laser diode

著者 (4件)： Ebisawa Satoshi (Faculty of Engineering, Niigata Institute of Technology, 1719 Fujihashi, Kashiwazaki, Niigata 945-1103, Japan) ,  Ebisawa Satoshi (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Maeda Joji (Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, Japan) ,  Komatsu Shinichi (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 172  ページ： 908-916  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの典型的カオス系におけるレーザダイオード(LD)の軌道不安定性を定量化する二つの方法を研究した。一つの方法では,レーザ強度の時系列のみから軌道展開指数(OEE)と名付けた係数を計算した。他の方法では,Lyapunov指数をレート方程式から計算した。次に,OEEとLyapunov指数を比較し,OEEの妥当性を検討した。光フィードバックLDシステムにおいて,OEEは大きなフィードバック比に対してカオスLDの動力学を満足に表現できない。しかし,LDがより大きな駆動電流を持ち,LDの固有パラメータが動力学において支配的であるとき,OEEはLyapunov指数と同様にカオスLDの動力学を表す。一方,光学注入LDシステムでは,注入比が大きくても,OEEとLyapunov指数間の相関係数は大きい。これに対する理由を見出すために,光学フィードバックシステムを多段光注入システムに置き換え,フィードバック項がカオスレーザの軌道不安定性を正確に表現することからOEEを防止することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *半導体レーザ ,  パラメータ ,  *レーザ ,  相関係数 ,  *カオス ,  無秩序系 ,  *不安定性 ,  レート方程式 ,  フィードバック
準シソーラス用語： 光注入 ,  光学フィードバック ,  駆動電流 ,  光フィードバック ,  Lyapunov指数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レーザカオス ,  半導体レーザ ,  カオスレーザダイオード ,  光フィードバック ,  光注入

分類 (5件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  プラズマ中の電磁波  (BJ02032F) ,  量子光学一般  (BD04010X) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： カオス ,  レーザダイオード ,  軌道 ,  不安定性 ,  定量化