文献
J-GLOBAL ID:201802251831000932   整理番号:18A0155448

プラズマ増強A LDにより成長させた裸およびキャップしたZrN膜のXPSの比較:環境酸化の影響【Powered by NICT】

Comparing XPS on bare and capped ZrN films grown by plasma enhanced ALD: Effect of ambient oxidation
著者 (2件):
資料名:
巻: 435  ページ: 367-376  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,裸とキャップ窒化ジルコニウム(ZrN)膜のX線光電子分光法(XPS)測定を比較し酸化物ZrO_2および/または酸窒化ZrO_xN_yの形で検出され結合したOに及ぼす環境試料酸化の影響を調べた。両裸及びAl_2O_3/AlNキャップXPS試料中のZrN膜はテトラキスジメチルアミノジルコニウム(TDMAZr)前駆体,フォーミングガス(5%H_2,残りN_2)誘導結合プラズマ(ICP),と同一のプロセス条件で受けた研究グレードプロセスガスを用いたプラズマ増強原子層堆積(PEALD)法により成長させた。キャップされた試料は,A LD反応器の排気なし,厚さ1nmのA LD Al_2O_3の追加堆積による,ZrN上の1nm厚PEALD AlNを析出させることにより調製した。室温で裸のZrN試料について,大気暴露時間(t_exp)の増加と共に分光偏光解析法(SE)測定は,酸化物厚さ(d_ox)t_exp>120分で3.7±0.02nmに近づくにつれて自己制限表面酸化を示した。試料スパッタリング(t_sput=0)の前に測定したXPSデータでは,ZrO_2とZrO_xN_yは裸の試料で検出されたが,キャッピング層からのZrNとAl_2O_3/AlNはでキャップ付けした試料で検出されただけであった。裸ZrN試料では,深さプロファイルXPSデータにおける15nmのスパッタ深さ(d_sput)までZrO_2とZrO_xN_yの出現を測定しd_ox=3.7nmと矛盾したが,分析した試料中のスパッタリング誘起原子相互拡散から説明した。適度にスパッタした(d_sput=0.2nmと0.4nm)でキャップしたZrN試料からのXPSスペクトルにおけるアーチファクトの出現は,分析試料中のイオンbombardment誘起改質する証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  その他の無機化合物の薄膜 

前のページに戻る