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J-GLOBAL ID：201802251885983208   整理番号：18A0360437

II.腐食の電気化学測定法の基礎-電気化学インピーダンス-

II. Fundamental Electrochemical Methods for Corrosion Study-Electrochemical Impedance-

著者 (2件)： 星芳直 (東京理大 理工) ,  板垣昌幸 (東京理大 理工)
資料名： 材料と環境  (Corrosion Engineering of Japan)
巻： 67  号： 2  ページ： 55-58  発行年： 2018年02月15日 
JST資料番号： F0006A  ISSN： 0917-0480  CODEN： ZAKAEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報でははじめに電気化学インピーダンス法(EIS)を理解するための基本となる等価回路の考え方を解説する。溶液抵抗,電荷移動抵抗および電気二重層容量から構成される等価回路と金属/電解液界面との対応関係に関して説明し,等価回路を用いたインピーダンスシミュレーションによりインピーダンススペクトルと各々のパラメータの関係の理解を深める。さらに,EISによる鉄筋コンクリートのインピーダンス測定を取り上げ,プローブ電極のインピーダンス測定を利用した鉄筋コンクリートの腐食モニタリングについて解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *電気化学インピーダンス ,  スペクトロスコピー ,  等価回路 ,  鉄筋 ,  *金属腐食 ,  電気抵抗 ,  電荷移動 ,  電気二重層 ,  静電容量
準シソーラス用語： *電気化学インピーダンススペクトロスコピー ,  非定常状態 ,  溶液抵抗

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

引用文献 (8件)：

• 1)板垣昌幸,電気化学インピーダンス法,丸善 (2011).
• 2)J. L. Dawson, J. A. Richardson, L. M. Callow and K. Hladky, Proc. NACE corrosion/78, p.125 (1978).
• 3)H. Tokieda, T. Okamoto, Y. Hoshi, I. Shitanda and M. Itagaki, Zairyo-to-Kankyo, 66, p.299 (2017).
• 4)S. Haruyama and T. Tsuru, ASTM STP 727, ASTM Philadelphia, p.167 (1981).
• 5)T. Tsuru and S. Haruyama, Boshoku-Gijutsu (presently Zairyo-to-Kankyo), 33, p.579 (1984).

タイトルに関連する用語 (5件)： 腐食 ,  電気化学 ,  測定法 ,  基礎 ,  電気化学インピーダンス