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J-GLOBAL ID:201802251940127199   整理番号:18A0627100

拡大生産者責任の国際動向-ガイダンスマニュアル改訂版を中心として-多様な拡大生産者責任論と今後の政策議論に向けて

著者 (1件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 49-58  発行年: 2018年01月31日 
JST資料番号: L1595A  ISSN: 1883-5864  CODEN: HSJGBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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廃棄物・リサイクル政策のうえで重要な概念として世界的に用いられてきた拡大生産者責任(EPR)には多様な考え方があり,意見対立が生じやすい。本稿では,多様な認識がもたらす政策対話上の混乱について整理を行ったうえで,EPRの目的・論拠・適用範囲の認識に違いがあること,EPR導入の野心度と想定する政策アプローチによって制度設計が異なること等の多様な認識の現状を説明した。今後の政策対話においては,1)「EPR」という用語使用,2)対策実施に対する建設的雰囲気の醸成と制度モニタリング,3)論点の明確化,4)政策目的と効果に基づく各主体の対応範囲の設定に留意することが望まれる。最後に,OECDが推奨するEPRの対象品目拡大の議論のため,今後検討すべき品目として太陽光パネル,電池,船舶,処理困難物と有害廃棄物,紙おむつの5品目を例にあげ,それぞれの製品特性等をふまえた制度設計上の留意点を論考した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (24件):
  • OECD : Extended Producer Responsibility, A Guidance Manual for Governments, OECD Publishing (2001)
  • OECD : Extended Producer Responsibility, Updated Guidance for Efficient Waste Management, OECD Publishing (2016)
  • 田崎智宏,堀田康彦: 拡大生産者責任-効率的な廃棄物管理のためのアップデート・ガイダンス(日本語要約版) (2016) http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/OECD_EPRJPNsummary.html (閲覧日 2017年11月19日)
  • 國部克彦編著, 神戸CSR研究会編: CSRの基礎-企業と社会の新しいあり方, 中央経済社, pp.14-15 (2017)
  • J. Douma : Environmental Stewardship. Wipf & Stock, pp. 36 - 38 (1988)
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