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J-GLOBAL ID:201802251995617299   整理番号:18A0016309

ナノ固体水酸化マグネシウムのCo注入は溶存チモロールの角膜透過性を増強する【Powered by NICT】

Co-instillation of nano-solid magnesium hydroxide enhances corneal permeability of dissolved timolol
著者 (8件):
資料名:
巻: 165  ページ: 118-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0658B  ISSN: 0014-4835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビーズミル法による水酸化マグネシウム(MH)ナノ粒子を調製し,MHナノ粒子の共注入は,水溶性薬物の低経角膜浸透,抗緑内障眼薬マレイン酸チモロール(TM)などを改善するかどうかを調べた。MH粒子サイズはビーズミル処理によって減少し,71nmの平均粒径にした。添加では,MHナノ粒子は高度に安定であった。次に,角膜表面上のMHナノ粒子の影響を示した。MHは涙液の僅かな溶解性を示し,14日間のMHナノ粒子の注入はウサギ角膜における涙液の挙動(分泌と排せつのバランス)に影響しなかった。さらに,MHナノ粒子の観測可能な角膜毒性ではなく,MHナノ粒子による処理はラットの眼における細胞間空間比を増強した。MH単独では角膜に浸透しなかった;が,MHナノ粒子と溶存TM(nMTFC)の共注入は,TMの角膜浸透を強化した。添加では,眼圧(IOP)-nMTFCの影響を減少させたTM溶液のそれまたはMH微粒子とTMのCo注入よりも有意に高かった。結論として,著者らはMHナノ粒子はMHナノ粒子による鼻涙管の観測可能な角膜刺激あるいは閉塞を伴う溶解しないTMの角膜浸透を増強することを見出した。MHナノ粒子の共注入は眼科領域における水溶性薬物のバイオアベイラビリティを改善するための有用な方法を提供する可能性がある。これらの知見は,抗緑内障眼薬の開発を目的とした更なる研究を設計するために使用できる重要な情報を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  眼の基礎医学 

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