文献
J-GLOBAL ID:201802252087243320   整理番号:18A1115121

ヒト腸細胞におけるジオスメmecによる抗下痢効果の機序【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms of antidiarrhoeal effects by diosmectite in human intestinal cells
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 23  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7487A  ISSN: 1757-4749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】ロタウイルス(RV)は,一連の腸毒性および細胞毒性効果を通して下痢を誘発する。前者はnsP4依存性で,カルシウム依存性塩化物分泌を誘導し,酸化ストレスを含む。Diosmecite(DS)は下痢に対する活性療法として推奨されている天然粘土であるが,その効果のメカニズムは明らかではない。電気的パラメータは,極性上皮腸細胞における直接の腸毒性および細胞毒性効果を測定するために使用される可能性がある。RV誘発腸毒性と細胞毒性損傷に及ぼすDSの影響を調査する。Caco-2細胞を,Ussingチャンバーにおける塩化物分泌,上皮完全性,酸化ストレスおよびウイルス感染性を評価するために,RV感染のモデルとして用いた。【結果】ジオスメクチンはNSP4の発現と酸化ストレスを減少させ,塩化物分泌の強い阻害をもたらした。DSによるRVの前培養は細胞毒性効果を低下させた。最後に,ウイルス負荷はDSによって減少したが,対照粘土によっては減少しなかった。この結果は,DSが腸細胞を保護するRV感染の初期イベントに特異的に影響するが,それは回復した細胞損傷を回復しないことを示唆する。結論:これらの所見は,DSがウイルス複製とNSP4の発現を阻害することにより抗下痢効果を発揮することを示す。RVにより誘導されるイオン分泌と細胞傷害の両方は,抗ウイルス効果により強く阻害され,その臨床効果を説明する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 
引用文献 (23件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る