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J-GLOBAL ID：201802252177177688   整理番号：18A0021561

ポリ両性イオンブラシ表面上のリゾチーム構造の検討【Powered by NICT】

Examining lysozyme structures on polyzwitterionic brush surfaces

著者 (2件)： Wang Haoyu (Department of Chemical Engineering and Materials Science, Stevens Institute of Technology, 1 Castle Point on Hudson, Hoboken, NJ, 07030, USA) ,  Akcora Pinar (Department of Chemical Engineering and Materials Science, Stevens Institute of Technology, 1 Castle Point on Hudson, Hoboken, NJ, 07030, USA)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 160  ページ： 215-219  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親水性高分子ポリ[2-(メタクリロイルオキシ)エチルジメチル-(3-スルホプロピル)アンモニウム水酸化](PMEDSAH)の界面でのリゾチームの立体配座構造は,リゾチームの安定性に及ぼす蛋白質-高分子相互作用の役割を理解するために検討した。PMEDSAHブラシ上に物理的に吸着したリゾチームの構造に及ぼす水和層の影響を支持する。ブラシの周りの水和層の親水性と強度はブラシ厚さと温度を変えることによって制御した。リゾチームは室温でよりも75°Cで15nm厚の親水性PMEDSAHブラシ上に構造的に安定性が低いことを測定した。対照的に,加熱による水和状態における5~8nm厚ブラシ伸縮,は,リゾチームの高い構造安定性を示した。これらの結果は,短いポリ双性イオンブラシは高温で行うバイオセンサに必須であることを改善された生体材料相互作用を容易にすることができることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： バイオセンサ ,  高温 ,  *リゾチーム ,  タンパク質 ,  界面 ,  親水性 ,  立体配座 ,  アンモニウムイオン ,  *ブラシ ,  分子間相互作用 ,  水和 ,  *双性イオン
準シソーラス用語： 生体材料 ,  構造安定性 ,  親水性高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： バイオインターフェース ,  ポリ双性イオン性ブラシ ,  PMEDSAH ,  水和層 ,  蛋白質構造 ,  安定性 ,  リゾチーム

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 両性イオン ,  ブラシ ,  リゾチーム