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J-GLOBAL ID:201802252220199947   整理番号:18A0334349

アグマチンはラットにおけるアジュバント誘発関節炎および炎症性悪液質を改善する【Powered by NICT】

Agmatine ameliorates adjuvant induced arthritis and inflammatory cachexia in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 86  ページ: 271-278  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は完全なフロイトアジュバント(CFA)ラットにおける関節炎と悪液質を誘導しにおけるアグマチンの薬理学的効果を検討した。ラットは,CFA(0.1ml/ラット)を注射した関節炎の症状誘発した。CFA投与の8日目以降,ラットを次の7日間アグマチンを毎日注入し,関節炎スコア,体重と摂餌量を毎日モニターした(g)。悪液質は重篤な炎症,栄養失調とアルブミン遺伝子発現の阻害を生じることが知られているので,総蛋白質,アルブミン,関節炎ラットにおけるTNF-αおよびIL-6レベルとアグマチンによるその調節をモニターした。本研究では,CFA処理ラットは,食物摂取および体重の両方の漸進的減少を示した。さらに関節炎動物の血液血清の分析は,蛋白質とアルブミンの有意な減少と腫瘍壊死因子(TNF)-αおよびインターロイキン(IL)- 6の有意な上昇を示した。慢性アグマチン(20-40mg/kg,ip)処理は,関節炎の徴候を減弱させただけでなく,CFA処理したラットにおける食欲不振と体重減少を逆転させた。さらに,アグマチンは総蛋白質とアルブミンを回復し,関節炎ラットにおけるTNF-αおよびIL-6レベルを減少させた。これらの結果は,アグマチン投与は炎症性サイトカインの阻害を介して関節炎の体重損失と症状を防ぐことができることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 
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