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J-GLOBAL ID:201802252276601996   整理番号:18A1394696

フォトニックデバイス応用のためのZnドーピングによるナノ構造SnO_2薄膜の非線形光学感受率χ(3),光ルミネセンスおよび光学バンドギャップの調整【JST・京大機械翻訳】

Tailoring the nonlinear optical susceptibility χ(3), photoluminescence and optical band gap of nanostructured SnO2 thin films by Zn doping for photonic device applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  ページ: 348-353  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1066A  ISSN: 1386-9477  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学噴霧熱分解法により作製した酸化スズ(SnO_2)薄膜の構造的,光学的,非線形光学的性質に及ぼすZinc(Zn)ドーピングの影響を報告した。光ルミネセンス研究は,Znの取り込みによる酸素空孔欠陥状態の形成を示した。NBE発光で観察された非線形挙動は,Zn取り込みによる試料の結晶性の変化に起因した。X線回折パターンは,全ての膜が正方晶ルチル構造を持つ多結晶であることを明らかにした。バンドギャップエネルギー値は,欠陥状態の形成と原子構造無秩序化のために,Zn濃度の増加とともに3.71eVから3.30eVに減少した。試料の表面形態と平均表面粗さを,結晶状態から非晶質状態へのシフトを支持する原子間力顕微鏡を用いて調べた。励起源として連続波レーザを用いたZ走査法により,非線形屈折率と非線形吸収係数の符号と大きさを見出した。三次光学感受率χ~(3)はZn取込により1.08×10-3esuから2.20×10-3esuに増加することが分かった。Z走査結果は,膜が自己デフォーカス非線形性を示すことを明らかにした。ドーピングによる光学非線形性の増強は,種々のオプトエレクトロニクス素子応用における材料の適用性を可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非線形光学  ,  酸化物薄膜 

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