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J-GLOBAL ID:201802252466073797   整理番号:18A1024351

分泌2(CADPS2)欠損に対するカルシウム依存性活性化蛋白質は海馬苔状線維末端における異常なシナプス発生を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Calcium-dependent activator protein for secretion 2 (CADPS2) deficiency causes abnormal synapse development in hippocampal mossy fiber terminals
著者 (14件):
資料名:
巻: 677  ページ: 65-71  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CA2-CA3領域上の歯状回顆粒細胞からの海馬苔状線維(MF)プロジェクト。MF仲介シナプス伝達は海馬学習と記憶において重要な役割を果たす。しかしながら,MFシナプス発生とそれに続く機能的組織化の基礎となる分子機構は完全には理解されていない。著者らは以前に,分泌2に対するカルシウム依存性活性化蛋白質(CADPS2,CAPS2としても知られている)がデンスコアベシクル(DCV)の分泌を調節することを報告した。CADPS2はMF末端で強く発現しているので,CADPS2はDCVの分泌とそれらの含量を制御することによりMFシナプスの発生と機能的組織化を調節すると仮定した。これを試験するために,CADPS2ノックアウト(KO)マウスおよび野生型(WT)マウスにおける海馬MF末端のシナプス微細構造を電子顕微鏡(EM)により比較した。生後15日(P15)において,KOマウスは,WTマウスと比較して,より小さいボタンサイズ,より多くのDCVおよびより少ない数のシナプス後密度(PSD)を含むMFボタンにおいて形態学的異常を示した。成人(P56)では,MFはKOマウスでより大きかった。シナプス小胞(SV)はWTと比較して増加したが,密度は低かった。さらに,SVの数は活性ゾーン近くで減少した。さらに,KOマウスにおけるMF-支配CA3シナプス後シナプスは,WTマウスと比較して,シナプス後密度(PSD)で異常な構造を示し,PSDの数が増加した(おそらく多数の穿孔されたPSDsのためと考えられる)。まとめると,著者らの知見は,CADPS2がMFシナプス発生と機能的組織化において重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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