文献
J-GLOBAL ID:201802252469000841   整理番号:18A1341492

高応力下におけるセメントペーストと水和物の変形機構

Deformation Mechanism of Cement Paste and Hydrates under High Stress
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 262-271(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0424A  ISSN: 1347-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
硬化セメントペースト(HCP)と水和物成形体を解析し,硬化コンクリートの変形機構を解明した。通常のクリープ試験と段階的に増加する荷重によるクリープ試験をHCPについて行い,その結果はHCPの変形が転位クリープによって支配されていることを示した。段階的クリープ試験を,水酸化カルシウム,合成エトリンガイト,およびケイ酸カルシウム水和物(C-S-H)の成形体と,破砕したHCPについて50MPaの拘束圧で行った。C-S-Hを除いて,水和物は類似の挙動を示し,歪速度-差応力曲線の勾配は約3であった。一般的な分類によると,この勾配は転位クリープに支配される変形を示している。合成したC-S-Hは他の水和物と比較して高い歪速度を示し,この場合の勾配は負またはほぼゼロであった。したがって,C-S-Hの変形機構は他の水和物のそれらと異なり,C-S-HはHCPが高い拘束圧下で変形するときには支配的ではないと推察された。しかし,C-S-HはHCPの最大体積を占めている。著者らは,C-S-Hが変形において急速にスクイーズされると仮定することによって,この矛盾を説明した;そのようにして形成された構造はC-S-H以外の水和物から成り,この構造の変形は転位クリープに支配される。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セメントの性質・分析  ,  破壊力学一般 
引用文献 (40件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る