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J-GLOBAL ID:201802252550618575   整理番号:18A0710032

固体発酵基質としてSaccharina japonicaを用いたMonascus purpureusによるロバスタチン生産に及ぼす発酵パラメータの影響【JST・京大機械翻訳】

Influences of fermentation parameters on lovastatin production by Monascus purpureus using Saccharina japonica as solid fermented substrate
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  ページ: 1-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,Sacarina japonica(褐藻)をMonascus purpureusにより固体状態で発酵し,ロバスタチン生産を最大化し,応答曲面法(RSM)を適用して,温度(25~35°C),時間(10~20日),グルコース(0.1~1.5%)及びペプトン(0.1~0.7%)濃度の4種類の発酵パラメータを最適化した。ロバスタチン生産の最高速度(13.40mg g_dfs-1)をもたらすプロセスパラメータの予測された組合せは,25.64°Cの温度,14.49日の発酵時間,1.32%のグルコース濃度,および0.20%のペプトン濃度で得られ,92.85%の妥当性があった。研究した因子の中で,グルコース,インキュベーション時間および温度はロバスタチン生産に最も強く影響した。ロバスタチンが最適条件下で生産された3回の実験は,207.84mg g_dfs-1バイオマスで13.98mg g_dfs-1の平均収率をもたらした。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(四重極飛行時間)分析はロバスタチン(405.26)のイオン分子量を確認した。M.purpureus発酵S.japonicaからのロバスタチンは,熱安定性,スーパーオキシドジスムターゼ活性および非発酵試料のそれより高いコレステロールエステラーゼ阻害活性を示し,Caco-2細胞に対して毒性効果を示さなかった。したがって,S.japonicaは,食品および医薬品産業に適用するための最適条件において,M.purpureusからロバスタチン生産を最大化するための適切な基質であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  微生物の接種・培養法  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 

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