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J-GLOBAL ID:201802252552385902   整理番号:18A1708613

カーボンモノリスカラムを用いるオンライン酸化還元化学種変換液体クロマトグラフィー

On-line Redox Derivatization Liquid Chromatography Using a Carbon Monolithic Column
著者 (12件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 469-478(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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相分離を伴うゾルゲル法を用いてマクロ多孔性のレゾルシノール-ホルムアルデヒドゲルを合成し,これを不活性雰囲気下で焼成してグラファイト化することによりカーボンモノリスを作製した.作製したカーボンモノリスを用いて高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムを試作し,金属-EDTA錯体の保持特性を検討したところ,カーボンモノリスカラムは多孔質グラファイトカーボン(PGC)カラムと同様に酸化還元能を有しており,Co(II)-EDTA錯体をCo(III)-EDTA錯体に酸化することが明らかになった.また,カーボンモノリスカラムを還元剤で処理すると,その酸化還元能が変化することも明らかになった.そこで,HPLCの分離選択性の向上を目的として,カーボンモノリスカラムを酸化還元ユニットとして2本のODSカラムの間に設置したオンライン酸化還元化学種変換HPLCシステムを構築し,これを用いてCo錯体を他の金属錯体から選択的に分離できることを示した.さらに,本システムを用いて銅合金中に含まれる微量コバルトを分離定量できることを実証した.(著者抄録)
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分類 (3件):
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無機物質中の元素のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  金属,合金のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (3件):
物質索引
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