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J-GLOBAL ID：201802252727166755   整理番号：18A1483974

牛乳リピドミクス:我々は何を知っているのか【JST・京大機械翻訳】

Milk lipidomics: What we know and what we don’t

著者 (5件)： Liu Zhiqian (Agriculture Victoria Research, AgriBio, Centre for AgriBioscience, Bundoora, Victoria 3083, Australia) ,  Rochfort Simone (Agriculture Victoria Research, AgriBio, Centre for AgriBioscience, Bundoora, Victoria 3083, Australia) ,  Rochfort Simone (School of Applied Systems Biology, La Trobe University, Bundoora, Victoria 3083, Australia) ,  Cocks Ben (Agriculture Victoria Research, AgriBio, Centre for AgriBioscience, Bundoora, Victoria 3083, Australia) ,  Cocks Ben (School of Applied Systems Biology, La Trobe University, Bundoora, Victoria 3083, Australia)
資料名： Progress in Lipid Research  (Progress in Lipid Research)
巻： 71  ページ： 70-85  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0687A  ISSN： 0163-7827  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 牛乳は3~5%の脂肪を含み,その主要部分(約98%)はトリアシルグリセロールの形であるが,グリセロリン脂質やスフィンゴ脂質のような極性脂質は乳脂肪の微量成分(0.5~1%)である。乳脂肪は数千の脂質種を含むと考えられており,脂質組成の観点から最も複雑な材料となっている。分析ツール,特に高分解能質量分析計(MS)の進歩により,牛乳の脂質種の同定と定量において過去20年間に著しい進歩がなされた。現在,乳脂質は,主に2つの方法,すなわち,ガスクロマトグラフィーによる全体的脂肪酸組成プロファイリングと液体クロマトグラフィー・タンデムMSによる脂質分子種同定と定量化によって特徴付けられる。前者は乳脂肪の物理化学的性質と栄養価に関連する情報を提供するが,後者は脂質種の詳細な化学構造を提供する。現在までに,約400の脂質種のみが牛乳中に記載されており,多くの低豊度種が発見されている。脂質構造解明及び定量に適用される種々の分離技術及び異なるMS法の長所及び限界を批判的にレビューし,乳脂質分析において解決すべき挑戦的問題を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー ,  *牛乳 ,  脂肪酸組成 ,  スフィンゴ脂質 ,  乳脂肪 ,  液体クロマトグラフィー ,  質量分析 ,  脂質 ,  栄養価 ,  微量成分 ,  グリセロリン脂質 ,  トリグリセリド
準シソーラス用語： プロファイリング ,  脂質組成 ,  *リピドミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 牛乳 ,  リピドミクス ,  ガスクロマトグラフィー ,  液体クロマトグラフィー ,  質量分析

分類 (1件)： 代謝一般  (EB05030X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 牛乳 ,  リピドミクス