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J-GLOBAL ID:201802252859313122   整理番号:18A1066312

飛行時間中性子回折を用いた高立体写真分解能テクスチャと残留応力評価【JST・京大機械翻訳】

High stereographic resolution texture and residual stress evaluation using time-of-flight neutron diffraction
著者 (12件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 746-760  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0631A  ISSN: 0021-8898  CODEN: JACGAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中性子回折集合組織測定は,1cm~3のオーダのプローブ体積により,大きな結晶粒材料に対してさえも,優れた結晶粒配向統計を有するバルク平均組織を提供した。さらに,結晶学的パラメータおよび相分率,コヒーレント結晶子サイズ,平均二乗平均歪,巨視的または粒界歪および応力などの他の価値ある微細構造情報を,中性子回折図から導き出すことができた。中性子検出器パネル領域の分割を通して,日本陽子加速器研究センターの材料と生命科学実験施設におけるパルス中性子源ベースの工学材料回折計TAKUMIについて,高立体写真分解能集合組織と残留応力評価の組合せの手順を確立した。良く知られた集合組織を持つ石灰石標準試料の極点図形評価は,集合組織測定に対して得られた精度が,Los Alamos中性子科学センターのHIPPO回折計(New メキシコ,USA),および,研究所Laue-Langevin(Grenoble,フランス)のD20角度分散中性子回折計のような,確立された中性子ビームラインのそれに匹敵することを示唆した。多相組織とマクロ応力テンソルの同時Rietveld解析の信頼性をさらに検証するために,高強度マルテンサイト-オーステナイト多層鋼を用いた。テクスチャ加重幾何平均微視力学(BulkPathGEO)モデルを用いて,平面応力仮定によるマクロ応力テンソル解析は,マルテンサイト層における圧延方向-横方向(RD-TD)面内圧縮応力(約-330MPa)とオーステナイト層におけるRD-TD面内引張応力(約320MPa)を示した。相応力分配は,主にマルテンサイト変態中の体積膨張の添加効果と,水焼入れ過程中のオーステナイト層と新しく変態したマルテンサイト層間の線形収縮ミスフィットに起因した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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X線回折法 

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