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J-GLOBAL ID:201802253339911487   整理番号:18A1595237

タイの下痢児からのG10P[14]ロタウイルス株の特性化:ウシからヒトへの人畜共通感染の証拠【JST・京大機械翻訳】

Characterization of a G10P[14] rotavirus strain from a diarrheic child in Thailand: Evidence for bovine-to-human zoonotic transmission
著者 (15件):
資料名:
巻: 63  ページ: 43-57  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G10P[14]遺伝子型を持つ異常なロタウイルス株DB2015-066(RVA/Human-wt/THA/DB2015-066/2015/G10P[14])をタイ国の急性胃腸炎で入院した子供からの糞便試料で検出した。ここでは,DB2015-066株の全ゲノムを配列決定し,特性化した。全ゲノム解析において,DB2015-066株はユニークな遺伝子型配置を持つことが示された:G10-P[14]-I2-R2-C2-M2-A3-N2-T6-E2-H3。この株(I2-R2-C2-M2-A3-N2-T6-E2-H3)のバックボーン遺伝子は,ウシのようなアーティドactylからのロタウイルス株で一般的に見出されている。さらに,系統発生分析は,菌株DB2015-066の11の遺伝子の各々が,アーティダチル(おそらくウシ)起源である可能性があることを示した。したがって,菌株DB2015-066は,ウシのロタウイルス株の人畜共通感染を通して誘導されるように思われた。注目すべきは,系統DB2015-066のVP7遺伝子は,G10系統-2/4/5/9の他のG10P[14]系統を含むクラスタから離れて,G10系統-6に位置し,独立した種間伝達事象の発生を示唆した。著者らの観察は,まれなG10P[14]株の起源,およびアーティドactylとヒトのロタウイルス株の間の動的相互作用への重要な洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  ウイルスの形態学,分類学  ,  ウイルスの生化学 

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