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J-GLOBAL ID:201802253601134436   整理番号:18A1609968

8%カプサイシンパッチの適用は,腕橈骨掻痒患者における表皮TRPV1発現を正常化するが,上皮内神経線維密度は低下しない【JST・京大機械翻訳】

Application of an 8% capsaicin patch normalizes epidermal TRPV1 expression but not the decreased intraepidermal nerve fibre density in patients with brachioradial pruritus
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1535-1541  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2666A  ISSN: 0926-9959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:局所カプサイシンは,上腕放射性掻痒(BRP)の治療において有効性を示す;しかし,その作用機序は不明である。【目的】表皮に及ぼすカプサイシンの効果(すなわち,ケラチン細胞に及ぼす非ニューロン感覚受容体の末梢発現,神経支配における形態学的変化)は,まだ未知である。TRP患者におけるTRPチャンネルのケラチン細胞発現および上皮内神経線維密度(IENFD)に対する局所カプサイシンの効果を検討することを目的とした。【方法】BRPを有する31人の患者は,8%のカプサイシンパッチを受けた。病変および非病変皮膚における生検は,治療の前および3週間後に,上皮形態,TRPチャンネルおよびIENFDのケラチン細胞発現を評価するために行われた。結果:カプサイシンパッチによる治療は,かゆみと麻痺症状の有意な減少をもたらした(P<0.05)。ケラチン細胞形態はカプサイシン療法後に変化しない。病変皮膚におけるTRPV1のケラチン細胞発現の減少(P=0.009;n=9)は治療後3週間で正常化したが(P=0.016;n=10),病変表皮において減少したIENFDではなかった。結論:減少したTRPV1発現の正常化は,減少したIENFDを再構成しない局所カプサイシンの有効性を説明し,BRPの維持における表皮TRPV1の役割を議論する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 
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