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J-GLOBAL ID:201802253605340367   整理番号:18A0930006

乳酸はC2C12細胞におけるMEK/ERK経路の活性化を介して筋管直径を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Lactate increases myotube diameter via activation of MEK/ERK pathway in C2C12 cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: e13042  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0651A  ISSN: 1748-1708  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:乳酸は骨格筋細胞から放出され,放出される。乳酸受容体,G蛋白質共役受容体81(GPR81)は骨格筋細胞で発現する。しかしながら,骨格筋に対する細胞外乳酸の生理的役割は完全には明らかにされていない。本研究の目的は,C2C12骨格筋細胞における細胞外乳酸関連形態変化と細胞内シグナルを調べることであった。【方法】マウス筋芽細胞C2C12細胞を5日間分化し,筋管を形成した。乳酸ナトリウム(乳酸)またはGPR81アゴニスト,3,5-ジヒドロキシ安息香酸(3,5-DHBA)を分化培地に投与した。結果:乳酸投与は用量依存的にC2C12筋管の直径を増加させた。また,3,5-DHBAの投与は,筋管直径を増加させた。乳酸だけでなく,3,5-DHBAは,マイトジェン活性化蛋白質キナーゼキナーゼ1/2(MEK1/2),p42/44細胞外シグナル制御キナーゼ-1/2(ERK1/2)およびp90リボソームS6キナーゼ(p90RSK)のリン酸化レベルをアップレギュレーションした。MEK阻害剤U0126はERK-p90RSKのリン酸化を抑制し,乳酸により誘導された筋管直径を増加させた。一方,乳酸と3,5-DHBAの両方は,Aktのリン酸化レベル,ラパマイシンの哺乳類標的,p70S6キナーゼおよび蛋白質分解関連シグナルにおいて有意な応答を誘導することができなかった。結論:これらの観察は,C2C12筋管の直径の乳酸関連増加がGRP81仲介MEK/ERK経路の活性化を介して誘導されることを示唆する。細胞外乳酸は骨格筋サイズに正の影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  筋肉 

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