文献
J-GLOBAL ID:201802253875176320   整理番号:18A0534540

曇り点抽出と組み合わせた全反射蛍光X線分析による複雑な水溶液マトリックス中の銀ナノ粒子の定量【Powered by NICT】

Determination of silver nanoparticles in complex aqueous matrices by total reflection X-ray fluorescence spectrometry combined with cloud point extraction
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 383-394  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
銀ナノ粒子(AgNPs)の分析のための方法の開発は,環境中のこれら新興汚染物質の運命,輸送及び曝露への詳細な洞察を達成するために特に重要である。本論文では,初めて,全反射X線蛍光分光法(TXRF)と組み合わせた曇り点抽出(CPE)の可能性と欠点を土壌と消費者製品水抽出物中のAgNPs含有量の定量に対して評価した。異なった被覆(PVP,PEGとクエン酸)とサイズ(40 100 nm)を有するAgNPの分離と予備濃縮のための実験条件を評価し,TXRF法の特性に必要な可能な修正に注目した。同じ水抽出物の単一粒子誘導結合プラズマ質量分析(SP ICPMS)分析は,また,AgNPsの存在と百分率を確認するために行った。分析した土壌抽出物中のAgNP濃度に関して良好な一致がCPE TXRFとSP ICPMS間で得られ,CPEによってこの型の試料のマトリックス効果の不在を確認した。反対に,研究した消費者製品水抽出物の両方の分析法の間で見られた大きな違いがあった。SP ICPMS分析は比較的大きなAg粒子(>100 nm)を含む異なるサイズの不均一な混合物のイオン性銀の存在を証明した。この事実もSEM-EDS分析により確認した。本研究からの結果は,異なるNPサイズと被覆の混合物を含む複雑な水溶液マトリックス中のAgNPsのモニタリングのための既存の方法論(CPE系方法とSP ICPMSを含む)の有効性をより詳細に検討する必要性を強調した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中の汚染物質の物理分析  ,  抽出 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る