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J-GLOBAL ID：201802254136192638   整理番号：18A0572940

敗血症における抗凝固療法のための最適な患者選択:日本からの証拠に基づく提案【Powered by NICT】

Optimal patient selection for anticoagulant therapy in sepsis: an evidence-based proposal from Japan

著者 (3件)： Umemura Y. (Division of Trauma and Surgical Critical Care, Osaka General Medical Center, Osaka, Japan) ,  Umemura Y. (Department of Traumatology and Acute Critical Medicine, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Yamakawa K. (Division of Trauma and Surgical Critical Care, Osaka General Medical Center, Osaka, Japan)
資料名： Journal of Thrombosis and Haemostasis  (Journal of Thrombosis and Haemostasis)
巻： 16  号： 3  ページ： 462-464  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1621A  ISSN： 1538-7933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要約の選択適切な標的集団である敗血症に対する抗凝固療法の生存利益を最大化するために不可欠である。敗血症の三個体群と日本における全国観察研究のメタ分析は,抗凝固剤は敗血症誘導播種性血管内凝固症候群(DIC)ではなく非DICにおいてのみ死亡率を改善することを示した。発散効果は局所的な血栓症の宿主防御免疫応答,敗血症の初期段階における強制によって説明生理的にした。一方,敗血症誘発D ICのいくつかの試験によって提供された生存期間の延長のための明確な証拠の欠如は,この条件は抗凝固剤の最良の標的をおそらくないことを示した。敗血症誘発D IC患者のみを含む著者らの多施設コホート研究は,高疾患重症度の患者でのみ組換えトロンボモジュリンで効果のあった生存率を示した。敗血症,DICと高疾患重症度と集団は抗凝固療法のための最適目標であると考えている。適切な標的選択なしで抗凝固療法は生存期間の延長と出血のリスク増加のために避けるべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コホート研究 ,  抗凝固薬 ,  *患者 ,  汎発性血管内凝固 ,  血栓症 ,  *敗血症 ,  メタ分析 ,  *抗凝固療法 ,  死亡率 ,  生存率 ,  *日本 ,  免疫反応 ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： リコンビナントトロンボモジュリン ,  重症度 ,  生存期間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗凝固薬 ,  播種性血管内凝固症候群 ,  レビュー ,  敗血症 ,  疾患の重症度

分類 (1件)： 血液疾患の薬物療法  (GK05020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 敗血症 ,  抗凝固療法 ,  患者選択 ,  日本 ,  証拠 ,  提案