文献

J-GLOBAL ID：201802254183251744   整理番号：18A0506793

持続可能な水供給につながるハイブリッドRO凍結プロセスできる【Powered by NICT】

Can a hybrid RO-Freeze process lead to sustainable water supplies?

著者 (4件)： Ahmad Mansour (Kuwait Institute for Scientific Research, Water Research Center, P.O. Box 24885, Safat 13109, Kuwait) ,  Oatley-Radcliffe Darren L. (Centre for Water Advanced Technologies and Environmental Research (CWATER), College of Engineering, Swansea University, Bay Campus, Swansea SA2 8EN, UK) ,  Oatley-Radcliffe Darren L. (Energy Safety Research Institute, College of Engineering, Swansea University, Bay Campus, Swansea SA2 8EN, Wales, UK) ,  Williams Paul M. (Centre for Water Advanced Technologies and Environmental Research (CWATER), College of Engineering, Swansea University, Bay Campus, Swansea SA2 8EN, UK)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 431  ページ： 140-150  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,海水源から清浄な飲用水製造のための懸濁液結晶化を用いる可能性を調べた。実験結果は懸濁液結晶化植物から生成した水は水質基準を満たすだけでなく,世界中からの最初のびん詰水へのイオン組成の同程度であることを示した。パイロットスケール懸濁晶析装置から得られた実験結果は,達成可能な水回収率は約41%であり,塩除去率は99%以上に達することを示した,それは大部分の脱塩技術と同等であった。ハイブリッドRO凍結植物である有意にRO単独(~400%増加)によって達成できることを飲料生成水を増加させ,同時に約13wt%の超塩水を産生するROブライン(供給水として使用)を濃縮できることが提案されている。定量化しなければならない資本とエネルギーの観点からこの追加プロセスコストであるが,残留ブライン量の水収穫と還元の明らかな増加は非常に魅力的な脱塩プロセスをもたらした。エネルギー需要は許容できるならば,この技術はより持続可能な水将来につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  脱塩 ,  結晶化 ,  *給水 ,  晶析装置 ,  飲料 ,  瓶詰 ,  水質基準 ,  *凍結 ,  飲用水 ,  海水 ,  イオン組成 ,  ブライン
準シソーラス用語： 除去率 ,  水回収 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脱塩 ,  凍結 ,  ブライン ,  逆浸透 ,  細胞膜 ,  懸濁液結晶化

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水供給 ,  RO ,  凍結