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J-GLOBAL ID:201802254265492105   整理番号:18A0085777

AMP活性化蛋白質キナーゼのグルコース不活性化はC2C12細胞におけるL型アミノ酸輸送体1mRNAのレベルを減少させる【Powered by NICT】

Glucose-mediated inactivation of AMP-activated protein kinase reduces the levels of L-type amino acid transporter 1 mRNA in C2C12 cells
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巻: 47  ページ: 13-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分枝鎖アミノ酸(BCAA)は,筋萎縮に対して保護作用を持っている。血漿BCAA濃度は健常被験者においてよりも糖尿病患者で高かったが,糖尿病である筋肉減少症に関係している。高グルコース濃度は,BCAA輸送体の量を減少させると仮定し,その結果,BCAAの効果はそれらの高レベルにもかかわらず減少した。グルコースはL型アミノ酸輸送体1(LAT1)の発現,C2C12筋細胞における,BCAAを含む中性アミノ酸を輸送することを減少させるかどうかを調べた。グルコースはC2C12細胞におけるLAT1mRNAレベルを80%減少させ,無グルコース対照細胞のそれと比較した。LAT1関連輸送体は,グルコースは,ナトリウム依存性中性アミノ酸輸送体2mRNAのレベルではなく,4F2重鎖のそれを減少させた。フルクトースは,LAT1mRNAレベルを低下させたが,2 デオキシグルコースはLAT1mRNAレベルを減少させるのに低い有効性を示した。ガラクトースとマンニトールは影響を及ぼさなかった。これらの結果は,解糖とLAT1mRNAレベル中に生成したATPの間の関係が示唆された。事実において,AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)阻害剤ドルソモルフィンはグルコース不在下におけるLAT1mRNAレベルを低下させたが,AMPK活性化剤5-アミノイミダゾール-4-カルボアミド-1-β-D-リボフラノシドはグルコースの存在下でもLAT1mRNAレベルを増加させた。これら所見と一致して,グルコースは無グルコース対照群のそれと比較してホスホAMPKα(Thr172)のレベルを低下させた。これらの知見は,グルコースはAMPKを不活性化し,C2C12細胞におけるLAT1mRNAレベルの低下をもたらすことを示した。LAT1発現のグルコース誘導減少は,糖尿病患者におけるBCAAに対する不応性を説明するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療 
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