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J-GLOBAL ID:201802254405488327   整理番号:18A1929712

地球温暖化と治山・治水・利水「環境地水学」からみた水問題

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 30-46  発行年: 2018年10月01日 
JST資料番号: S0371B  ISSN: 0039-4858  CODEN: SURKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・「環境地水学」からみた水問題について考察。
・地球規模で起きている気候変動と連動する水問題について,「環境地水学」から何が貢献できるか,「水利科学」や近隣科学とどのように連携を進めるべきかについて私論を展開。
・「環境地水学」は,土壌圏での水循環を知るための科学で,言わば土壌圏の水文学。農業土木学から発展。
・「環境地水学」からみた水問題について,以下に展開。
・1)土壌水分の分野では,今でも信頼しうる現場透水試験法を模索。
・2)浅い地下水の上下振動・圧力変動に関し,リッセ効果・ヴィーリンゲミーア効果・逆ヴィーリンゲミーア効果などの新たな知見が出現。
・3)自然災害・土壌汚染・放射能汚染などと土壌の物理性が深く関与。
・4)水田地帯での地下水位制御システム(FOEAS,フォアス)が注目され普及(排水と灌漑の両面から同じ施設を有効利用)。
・5)地球温暖化の影響を,土壌呼吸速度の温度依存性から評価する方法。
・6)キャピラリーバリヤー(毛管遮水・斜面集積流)の新技術が注目。
・筆者は「環境水利学」が「水利科学」とともに歩む道を広げたい思い。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業土木  ,  気候学,気候変動  ,  環境問題  ,  土壌学一般  ,  水文学一般  ,  透水性,浸透水,土中水 
引用文献 (19件):

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