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J-GLOBAL ID:201802254519002788   整理番号:18A0669228

クルクミンによる核転写因子-κB発現への影響及びマウス角膜紫外線照射損傷の抑制作用【JST・京大機械翻訳】

Effects of curcumin on NF-κB expression and UVA-induced corneal injury in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号: 11  ページ: 1015-1017  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3739A  ISSN: 1003-5141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マウスにおける角膜損傷に及ぼすクルクミンの影響を研究するために,紫外線照射A(UVA)によって誘発された角膜損傷に及ぼすクルクミンの影響を研究する。【方法】C57BL/6マウス30匹を無作為に3群に分割し,各群10匹とした。UVA照射群において,照射前のUVA照射は320~400nm,照射強度は0.05W cm-2,照射距離は24時間,照射時間は24時間であった。クルクミン介入群はUVA照射の3日前にマウスのクルクミン30mg・kg-1を腹腔内に注射し、照射後48hまで持続させた。対照群は処理しなかった。角膜病変を観察し,角膜混濁を分類するために,破裂灯を用いた。照射の48時間後にマウス角膜組織を採取し、電気泳動移動度実験を用いて核転写因子-κB(nuclear factor-κB、NF-κB)の発現を測定した。結果:照射後48時間、UVA照射群における角膜混濁の臨床スコア(3.10±0.74)はいずれも対照群(0)及びクルクミン介入群(0.35±0.24)より高かった。対照群とクルクミン介入群の間には,角膜混濁の臨床スコアに有意差は認められなかった(P>0.05)が,2つの群の間には有意差がなかった(P>0.05)。UVA照射群と対照群及びクルクミン介入群の間に有意差が認められた(いずれもP<0.05)。照射後48時間で,角膜組織のNF-κB発現レベルは対照群(1.25±0.13)とクルクミン介入群(1.58±0.34)より低く,UVA照射群(3.98±0.58)は明らかに上昇した。対照群とクルクミン介入群との間で,NF-κB発現に有意差はみられなかった(P>0.05)。UVA照射群と対照群及びクルクミン介入群の間に有意差が認められた(いずれもP<0.05)。【結論】クルクミンは,角膜に及ぼすUVA照射の影響を軽減することができて,角膜組織におけるNF-κB発現を抑制することによって,それらの役割を果たす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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動物生理一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  基礎麻酔学  ,  感覚器作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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