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J-GLOBAL ID:201802254998298493   整理番号:18A0139544

病理組織学的サブタイプに従った大唾液腺癌に対する喫煙の不均一な影響:症例対照研究【Powered by NICT】

Heterogeneous impact of smoking on major salivary gland cancer according to histopathological subtype: A case-control study
著者 (13件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 118-124  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:主要唾液腺癌(M SGCs)は稀であり,異なる不均一組織病理学的サブタイプを有する。著者の知る限りでは,喫煙とMSGCのリスクのない一貫した証拠は,今日までに出現していた。さらに,病理組織学的サブタイプに及ぼす喫煙の影響における潜在的不均一性の証拠は少なく,MSGCの病理組織学的サブタイプは異なる遺伝的特徴を示すという事実にもかかわらず。【方法】著者らは,病理組織学的サブタイプによる喫煙とMSGCの間の関係を調べるため症例対照研究を行った。症例はMSGC81例にみられ,対照は1988年から2005年に愛知県がんセンター病院で治療した癌のない810人の年齢と性がマッチした初診外来患者であった。オッズ比(OR)と95%信頼区間(95% CI)は,潜在的交絡因子を調整した条件付きロジスティック回帰分析により評価した。【結果】喫煙はMSGC全体で有意に増加したリスクと関連しており,非喫煙者と比較してヘビースモーカーの3.45(95% CI, 1.58 7.51; P=.001)のORであることが分かった。顕著な用量反応関係が認められた(傾向のP,.001)。組織学的サブタイプで階層化すると,喫煙の明らかな影響は粘表皮癌(MEC)患者の間で観察されなかった。とは対照的に,喫煙はMEC以外のMSGCの有意に増加したリスクを示し,非喫煙者と比較してヘビースモーカーの5.15(95% CI, 2.06 12.87; P<.001)のORを有する。MECの間のリスクとMEC(不均一性のためのP,0.052)以外のMSGCに対する喫煙の影響に関して不均一性を観察した。【結論】本研究の結果は,タバコ喫煙の間に有意な正の相関とMSGC全体のリスクを示した。しかし,喫煙の影響は,MEC以外のMSGCに限定されているように見えた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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疫学  ,  発癌機序・因子  ,  消化器の腫よう 

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