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J-GLOBAL ID:201802255407462288   整理番号:18A1776051

メチオニンの窒素同位体組成の定量のための新しい分析法:混合資源による水圏生態系への応用【JST・京大機械翻訳】

A new analytical method for determination of the nitrogen isotopic composition of methionine: Its application to aquatic ecosystems with mixed resources
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 607-620  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2673A  ISSN: 1541-5856  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミノ酸の化合物特異的窒素同位体(δ15N)分析は,動物の栄養位置(TP)を推定するための強力なツールである。動物のTPは,グルタミン酸(δ15N_Glu)とフェニルアラニン(δ15N_Phe)の間の同位体差の線形関数として表すことができる。しかしながら,δ15N_Gluとδ15N_Pheを用いる方法は,δ15N_Gluに対するδ15N_Pheの平均値が陸生植物(+8.4‰)と水生藻類(-3.4‰)の間で大きく異なるため,陸上と水生の一次生産者から誘導される混合食物網の動物に適用できない。この問題を解決するために,メチオニン(δ15N_Met)のδ15Nは有用である。メチオニンのC-N結合はその初期代謝段階で切断されないので,理論的には,一次生産者のδ15N_Gluに対するδ15N_Metの多様性と動物代謝におけるメチオニンの小さな栄養識別因子がある。δ15N_Metを定量するための二重カラム結合GC-IRMS法を開発した。対照給餌実験と野生試料から収集したデータは,陸生食物網(Δ_Met-Phe=-16.5±0.5‰)におけるメチオニンとフェニルアラニン間の同位体差が水生食物網(Δ_Met-Phe=-5.0±0.5‰)のそれと明確に区別できることを示した。このアプローチにより,河川食物網における肉食の生態学的に妥当なTP値を決定することができ,従来の方法で実質的に過小評価された。この方法は,それらの基礎資源におけるδ15Nの特性化を必要とせずに,陸生および水生由来資源の両方の割合を変えることに依存する動物に対するTPの評価において潜在的な有用性を有している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 

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