文献

J-GLOBAL ID：201802255896031275   整理番号：18A0936164

フェルラ酸およびそれらのヒドロゲルの酵素反応によりグラフト化されたカルボキシメチルプルランの抗酸化特性と生物活性【JST・京大機械翻訳】

Antioxidant properties and bioactivity of Carboxymethylpullulan grafted with ferulic acid and of their hydrogels obtained by enzymatic reaction

著者 (5件)： Dulong Virginie (Normandie Univ, UNIROUEN, INSA Rouen, CNRS, PBS, 76000 Rouen, France) ,  Kouassi Marie-Carole (Normandie Univ, UNIROUEN, INSA Rouen, CNRS, PBS, 76000 Rouen, France) ,  Labat Beatrice (Normandie Univ, UNIROUEN, INSA Rouen, CNRS, PBS, 76000 Rouen, France) ,  Le Cerf Didier (Normandie Univ, UNIROUEN, INSA Rouen, CNRS, PBS, 76000 Rouen, France) ,  Picton Luc (Normandie Univ, UNIROUEN, INSA Rouen, CNRS, PBS, 76000 Rouen, France)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 262  ページ： 21-29  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗酸化剤及び細胞適合性化学修飾多糖類及びそれらのヒドロゲルを生体模倣法により得た。この目的のために,フェルラ酸(CMP-FA)でグラフト化したカルボキシメチルプルランを,最初に異なる置換度(DS_FA)で合成した。それらのヒドロゲルはラッカーゼによる酵素的架橋により二次的に得た。ヒドロゲル膨潤はDS_FAと媒体イオン強度の両方に依存することが分かった。CMP-FA抗酸化特性をDPPH法及びABTSアッセイにより評価した。DPPHラジカル消去効果はCMP-FA溶液(30分後80%)で高く,対応するヒドロゲル(7時間後70%)で低かった。フェルラ酸とCMP-FA誘導体の抗菌特性を黄色ぶどう球菌に対して試験したが,CMP-FAの最小阻害濃度は調べた濃度範囲では到達しなかった。最後に,CMP-FA誘導体はマウス線維芽細胞に対して細胞毒性を示さなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線維芽細胞 ,  多糖類 ,  黄色ぶどう球菌 ,  *移植片 ,  化学修飾 ,  *酵素 ,  *生物活性 ,  *ヒドロゲル ,  細胞毒性 ,  *酵素反応 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： ラッカーゼ ,  抗酸化剤 ,  *抗酸化能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プルラン ,  抗酸化剤 ,  フェルラ酸 ,  多糖類 ,  ヒドロゲル

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： DPPH ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (6件)： フェルラ酸 ,  ヒドロゲル ,  酵素反応 ,  グラフト ,  抗酸化特性 ,  生物活性