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J-GLOBAL ID:201802255979701438   整理番号:18A2167149

インフリキシマブは関節リウマチ患者においてトシリズマブと比較して酸化ストレスを同等に抑制する【JST・京大機械翻訳】

Infliximab equivalently suppresses oxidative stress compared to tocilizumab among well-controlled patients with rheumatoid arthritis
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資料名:
巻: 21  号: 10  ページ: 1815-1821  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,関節リウマチ(RA)において正常化されたC反応性蛋白質(CRP)レベルとして,生物学的薬剤,インフリキシマブまたはトシリズマブが,より集中的に酸化ストレスを抑制することを研究するために設計された。さらに,RAの良く制御された患者の間で酸化ストレスの指標因子を明らかにすることを意図した。【方法】生物学的因子(インフリキシマブn=33;トシリズマブn=28),CRP>1.0mg/dL(n=10)および健常被験者(n=10)を用いてRA患者61名(CRP<0.3mg/dL)を募集し,CRP,赤血球沈降速度(ESR),マトリックスメタロプロテイナーゼ3(MMP-3),血清アミロイドA(SAA),視覚アナログスケール(VAS),疾患活動指数(DAS28)-CRP,DAS28-ESRおよび腎機能(クレアチニンクリアランス[CCr])を検討した。結果:酸化アルブミン(%)は,健常被験者(23.00±2.56%)と比較して,活性RA患者(33.83±5.31%)の間で有意に上昇した。良く制御されたRA患者の間の酸化アルブミン(%)も増加したが,インフリキシマブとトシリズマブ群の間の酸化アルブミン(%)との差はなかった(インフリキシマブで26.40±5.44%,トシリズマブで26.62±4.53%)。ピアソンの相関において,酸化アルブミン(%)は,CRP,MMP-3,ESR,SAA,年齢,CCr,VAS,DAS28-CRPおよびDAS28-ESRと有意な相関を有した。これらの変数を用いて,多重段階順方向回帰分析を行い,CCr,DAS28-ESRおよびCRPが,良く制御されたRA患者の間の酸化アルブミン(%)に関する統計的に有意な説明変数であることを明らかにした。結論:酸化ストレスに対するインフリキシマブおよびトシリズマブとの差はなく,CCr,DAS28-ESRおよびCRPは,良く制御されたRA患者の間で酸化ストレスの指標因子になることを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系の疾患  ,  運動器系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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