文献
J-GLOBAL ID:201802256168677759   整理番号:18A1103535

聞き手の礼儀正しさが話し手のマルチモーダル行動に及ぼす影響

Effect of a Hearer’s Politeness on Multimodal Behaviors in Speech
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 263-269(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L7831A  ISSN: 1882-4889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,話し手のマルチモーダル行動に対する聞き手の態度の影響を調べた。学生21名,男性9名,女性12名が話し手として本実験に参加した。22歳の女性2名が聞き手の役割を果たした。聞き手の態度に関する2つの条件,すなわち礼儀正しい条件と無頓着な条件の下で実験を行った。礼儀正しい聞き手はうなずき,バックチャネルの反応を生み出し,話し手を見つめる,一方,無頓着な聞き手は,これらの行為をより少ない程度にした。それぞれの条件下で,参加者内計画を通して話し手は2つの異なる聞き手に自分の経験について語った。話し手の発声,凝視,身振りをビデオカメラで記録した。さらに,表現力,感受性,抑制力,主張性,および応答性スキルを含む話し手のコミュニケーションスキルを実験後に測定した。話し手の沈黙の休止,遊び言葉の休止,視線のそらし,および表現的なジェスチャーを,聞き手の2つの礼儀条件の間で比較した。マルチモーダル行動と話し手のコミュニケーションスキルとの関係も分析した。その結果は,礼儀正しい聞き手の状態では話し手の沈黙の休止,遊び言葉の休止,視線のそらしが減少し,表現的なジェスチャーが増加することを示唆した。表現力,感受性,抑制スキルは高いが主張性と応答性スキルの低い話し手は,無気力な聞き手の条件の下でより長い沈黙の休止を示した。さらに,著者らの発見の意味がソーシャルロボットと人々の間の関係をどのように高めることができるかについて議論する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  人間機械系 
引用文献 (41件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る