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J-GLOBAL ID:201802256244152108   整理番号:18A0790406

ヒトIno80クロマチンリモデリング複合体におけるアクチンファミリー蛋白質はヘミンによるヘムオキシゲナーゼ-1の誘導において機能的役割を示す【JST・京大機械翻訳】

Actin Family Proteins in the Human INO80 Chromatin Remodeling Complex Exhibit Functional Roles in the Induction of Heme Oxygenase-1 with Hemin
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 17  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7071A  ISSN: 1664-8021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アクチンとアクチン関連蛋白質(Arps)から成る核アクチンファミリー蛋白質は,複数のクロマチンリモデリング複合体の必須機能成分である。INO80クロマチンリモデリング複合体は進化的に保存され,転写,DNA複製及び修復において役割を果たしており,アクチン及びアクチン関連蛋白質Arp4,Arp5及びArp8から構成されている。ヒトNalm-6プレB細胞株からArp5ノックアウト(KO)とArp8 KO細胞を作成し,これらのKO細胞を用いて,INO80複合体により仲介される転写調節におけるArp5とArp8の役割を調べた。Arp5 KOとArp8 KO細胞の両方において,ヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)をコードするHMOX1遺伝子の酸化ストレス誘導発現は有意に障害された。これらの観察と一致して,クロマチン免疫沈降(ChIP)アッセイは,酸化ストレスが野生型細胞におけるHMOX1の調節部位へのINO80複合体の結合の増加を引き起こすことを明らかにした。INO80複合体のクロマチンへの結合は野生型細胞と比較してArp8 KO細胞で減少した。一方,Arp5 KO細胞におけるクロマチンへのINO80複合体の結合は,酸化ストレス条件下でも野生型細胞におけるそれと類似していた。しかしながら,HMOX1調節部位でのクロマチンのリモデリングとこれらの部位への転写活性化因子の結合は,Arp5 KO細胞で障害され,Arp5がINO80複合体の活性化に必要であることを示した。まとめると,これらの結果は,これらの核ArpsがINO80クロマチンリモデリング複合体の機能において不可欠な役割を果たすことを示唆した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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