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J-GLOBAL ID:201802256266741092   整理番号:18A0119017

Building Cube Methodを用いた数値流体計算による超高層建物の風応答予測

PREDICTION OF WIND INDUCED VIBRATION OF HIGH-RISE BUILDING BY CFD USING BUILDING CUBE METHOD
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  ページ: ROMBUNNO.Building Cube Method  発行年: 2017年11月30日 
JST資料番号: F0104C  ISSN: 2423-9194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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高い並列計算性能を実現する新しいCFD解析の方法としてBCM(ビルディングキューブ法)が提案されている。本報では,BCMを用いて実在する超高層建物周りの流れの計算を行い,その結果から求められる風応答予測と実測結果との比較から,建物の耐風設計分野におけるBCMの有用性を検討する。中低層建物が密集する市街地に建つ超高層建物周りの流れをBCMによるLESで計算を実施した結果,BCMによって対象建物周りが高解像度で計算されるため,建物周辺では細かな渦構造まで形成されていることが確認できた。この流れの計算結果から対象建物に作用する風圧力を算定し,それを積分した建物に作用する風力を算定し,その変動成分のパワースペクトル密度からスペクタルモーダル法により超高層建物の風応答を予測した。その結果を実測結果と比較したところおおむね妥当な対応がみられた。高周波成分が重要となる居住性レベルの風揺れ予測において高解像度の計算が必要とされるが,BCMを用いた非定常数値流体計算ではその計算が可能であることを示すことができ,今後の耐風設計へのBCMの適用性を示すことができた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造動力学  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (14件):
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