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J-GLOBAL ID：201802256377303248   整理番号：18A1881553

医薬用途発明のクレーム解釈と記載要件-英国法における第二医薬用途クレームに係る裁判例を踏まえて-

著者 (1件)： 平嶋竜太 (筑波大 大学院ビジネス科学研究科)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 71  号： 11  ページ： 109-135  発行年： 2018年09月30日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・医薬用途発明では,公知物を基にした医薬用途発明の特許権による保護を受け得る範囲については,いかなる理論構成によって画定されるべきであるかについては十分に確立されていない。<br/>・欧州では,第二医薬用品用途クレームという固有のクレーム形式が以前から採用されてきているが,特に2016年の英国控訴院判決は興味深いものを示しており,この判決の検討から得られる課題を検討。<br/>・医薬品用途発明の位置付けと特徴。<br/>・英国法における第二医薬品用途クレームに係る近時の裁判例の検討(Warner-Lambert Company,LLC v Actavis Group Ptc EHF & Ors,EPOにおける第二医薬用途クレーム,高等法院および控訴院の判決,など)。<br/>・日本法における医薬用途発明のクレーム解釈と記載要件の課題(効力範囲画定におけるクレーム解釈の意義-近時の裁判例の課題,記載要件における判断基準,など)。<br/>・展望。

シソーラス用語： *薬物 ,  発明 ,  利用 ,  特許判例 ,  英国 ,  法的保護 ,  特許侵害訴訟 ,  *特許明細書 ,  特許請求範囲 ,  苦情
準シソーラス用語： クレーム ,  *医薬品 ,  用途 ,  *用途発明

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 用途 ,  クレーム ,  英国 ,  裁判