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J-GLOBAL ID:201802256466862485   整理番号:18A0865749

肝臓原発粘膜関連リンパ組織外縁部リンパ腫および肝臓偽性リンパ腫の臨床病理学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic features of primary hepatic marginal zone lymphoma of mucosa-associated lymphoid tissue and hepatic pseudolymphoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 39-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:肝臓原発性粘膜関連リンパ組織外縁部(MALT)リンパ腫と肝臓偽性リンパ腫の臨床病理特徴、鑑別診断を検討する。方法:2012年1月2017年3月、南京医科大学第一付属病院に受診した3例の肝臓原発性MALTリンパ腫と2例の肝臓偽性リンパ腫患者の資料を収集し、HEと免疫組織化学EnVision法染色を行い、insituハイブリダイゼーション(FISH)を用いてMALT1遺伝子を検出し、免疫グロブリン(Ig)遺伝子の再配列検出技術を用い、クローン性遺伝子の再配列状況を分析し、関連の文献を復習した。結果:3例のMALTリンパ腫、腫瘍結節状の浸潤と門脈区域、浸潤及び周囲の肝組織を包囲し、結節或いは片状に融合し、多量の小胆管が陥入し、その間にリンパ上皮病変を併発した。腫瘍細胞は増殖したリンパ濾胞を取り囲んで、主に中心細胞様と単核様B細胞であり、その中の1例はクラスター状上皮様組織細胞が見られた。腫瘍細胞のCD20とPAX5は陽性で、CD5、CD23、CD10、bcl-6及びcyclinD1.2例の肝臓偽性リンパ腫を発現せず、病巣は境界明瞭な孤立性結節を呈し、そのうち1例は一部の繊維包膜が見られた。小胆管は病巣周辺にのみ見られ、しかもリンパ上皮病変が乏しい。リンパ組織増殖はリンパ濾胞の増殖を主とし、明らかな異型性と単核様B細胞の形態が欠けている。免疫組織化学的染色により、増殖したリンパ組織はB細胞とT細胞の混合、Ig遺伝子の再配列検査により、3例の肝臓原発性MALTリンパ腫は単クローン性B細胞の増殖を呈し、2例の偽性リンパ腫は多クローン性増殖を呈し、FISHの検査で2例のMALTリンパ腫にMALT1遺伝子の断裂が存在することを発見した。すべての症例のEBERinsituハイブリダイゼーションは陰性であった。結論:肝臓原発性MALTリンパ腫と偽性リンパ腫はともに肝臓の珍しいリンパ組織増殖性病変であり、両者は重複した組織学的形態及び免疫表現型の特徴があり、互いに第一に鑑別診断を鑑別する。組織形態、免疫表現型と遺伝子再配列を総合的に分析することは両者を区別するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  血液の腫よう 

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