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J-GLOBAL ID:201802256481724346   整理番号:18A0394705

予後因子としての大腸癌多発肺転移における腫瘍サイズの不均一性【Powered by NICT】

Heterogeneity of Tumor Sizes in Multiple Pulmonary Metastases of Colorectal Cancer as a Prognostic Factor
著者 (11件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 254-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転移巣の数はほとんどの癌の予後と密接に関連している。本研究の目的は,外科的治療を施行した転移性腫瘍サイズの個々の不均一性と結腸直腸癌の多発性肺転移を伴う患者の予後の間の関係を明らかにすることである。結腸直腸癌からの肺転移を有し,2004年1月と2008年12月間の日本の46施設で治癒切除を受けた患者の臨床データを収集した。これら選択基準を考慮した適格な898名の患者のうち,247例の患者は,複数の転移を有しており,解析した。病理所見の最大値と最小値の腫瘍径(D_max分)の間の相違は,クラスタサイズの不均一性を評価するために用いた。全体の生存率は5年で3年58%で75%であり,65か月(範囲0~112)の追跡期間中央値であった。5mmのD_max分をカットオフ値に設定した場合,全生存率は小さかった(≦5 mm, n=95)および大(>5 mm, n=152)腫瘍群(5年生存率はそれぞれ66.5%と53.3%,ログランク検定,P=0.025)の間で有意に異なっていた。Cox比例ハザードモデルを用いた多変量解析は,原発巣,血清癌胎児性抗原レベル,肺転移数,D_max分の切除から無病期間が独立した予後因子であることを明らかにした。転移性腫瘍サイズの不均一性は切除を施行した大腸癌多発肺転移患者における予後の指標である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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