線形特徴を用いた橋梁のレーザスキャンポイントクラウドの効率的レジストレーション

DATE Hiroaki; YOKOYAMA Takahito; KANAI Satoshi; HADA Yoshiro; NAKAO Manabu; SUGAWARA Toshiya

文献

J-GLOBAL ID：201802256777289463 整理番号：18A0774661

線形特徴を用いた橋梁のレーザスキャンポイントクラウドの効率的レジストレーション

Efficient Registration of Laser-Scanned Point Clouds of Bridges Using Linear Features

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資料名：
巻： 12 号： 3 ページ： 328-338 発行年： 2018年05月05日
JST資料番号： L0997B ISSN： 1881-7629 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

地上レーザスキャンからのポイントクラウドの効率的なレジストレーションにより,スキャンからポイントクラウド応用への移行が直ちに可能になった。本論文では,橋梁のレーザスキャンポイントクラウドの新しい効率的なラフレジストレーション法を提案した。この方法は,線形特徴として多くの架橋においてしばしば現れる直線エッジに依存する。本論文では,効率的なエッジライン抽出及びラインベースのレジストレーション法について述べた。この方法では,まず,方位角と仰角に基づいてサンプリングされた正規ポイントクラウドを生成し,平面領域を正規ポイントクラウド上で成長する領域を用いて抽出した。次に,平面領域のエッジのストレートラインを線形特徴として抽出した。次に,エッジラインの方向に従って垂直ライン及び水平ラインクラスタを生成した。2つのポイントクラウドの位置と方向を調整するために,ラインクラスタからの2つの対応する非平行ライン対を用いた。レジストレーションプロセスにおいて,ライン対のハッシュテーブルによるRANSACアプローチを用いた。このプロセスでは,対応するライン対の候補を効率的に見つけるためにハッシュテーブルを用いた。ライン対上のサンプリングポイントはライン対を整列させるために使用し,占有したボクセル及びダウンサンプリングしたポイントクラウドを用いて,効率的なコンセンサス計算を行った。小型鉄骨橋,中型コンクリート橋及び高いコンクリート橋の3種類の異なるタイプの橋梁の3つのデータセットを用いて本方法を試験した。本実験において,ラフなレジストレーションの成功率は100%であり,19のポイントクラウドに対するラフレジストレーションの処理時間は約1分であった。(翻訳著者抄録)

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図形・画像処理一般 , レーザの応用

引用文献 (24件)：

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