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J-GLOBAL ID:201802256878183751   整理番号:18A1490790

セキュアチャネルフリー検索可能暗号と公開鍵暗号との安全な併用について

著者 (3件):
資料名:
巻: 118  号: 152(SITE2018 5-41)  ページ: 23-30  発行年: 2018年07月18日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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受信者がトラップドアを用いることで,暗号化されたキーワードを検索できる検索可能暗号(Public key encrypion with keyword search,PEKS)がEUROCRYPT 2004にてBonehらにより提案されている。なおPEKSはデータの暗号化や復号をサポートしていないため,実用的にはPEKSと公開鍵暗号(Public Key Encryption,PKE)とを併用する必要がある。なお単純にPEKSとPKEとを併用すると,仮にPKEが適用的選択暗号文攻撃(Chosen Ciphertext Attack,CCA)に耐性を持つ場合でも,CCA安全性を満たさないことに注意されたい。そこでISC 2006にてBaekらによりPEKSとPKEとを併用した方式(PEKS/PKE)及びその安全性(Joint CCA)が提案されている。なお既存のPEKS及びPEKS/PKEでは,受信者が安全な通信路(セキュアチャネル)を用いてトラップドアをサーバへ送ることが前提であった。本稿では,そのようなセキュアチャネルを仮定しないセキュアチャネルフリーPEKS/PKE(Secure-Channel Free PEKS/PKE,SCF-PEKS/PKE)を提案する。SCF-PEKS/PKEに対するJoint CCA安全性を定義し,匿名IDベース暗号(Anonymous Identity-based encryption,Anonymous IBE),タグベース暗号,ワンタイム署名からの一般的構成法を提案する。またIBEがUnrestricted Strong Collision-Freenessをみたす場合,既存のSCF-PEKSより強いConsistencyを達成できること,及びそのようなIBE方式がAbdallaらがTCC2010にて示した変換手法を用いることで実現可能であることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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符号理論  ,  検索技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
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