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J-GLOBAL ID：201802257093520488   整理番号：18A1229249

コア抜き調査結果をもとに工法選定したアスファルト舗装修繕工事の構造評価結果

A DURABILITY EVALUATION RESULT OF THE ASPHALT PAVEMENT REPAIR SITE USING EVALUATION OF CORES FOR SELECTION REPAIR METHODS

著者 (4件)： 渡邉一弘 (国立研究開発法人土木研究所 道路技術研究グループ) ,  塚本真也 (東亜道路工業株式会社 技術研究所) ,  宮前雅明 (国土交通省 関東地方整備局) ,  坂本康文 (鹿島道路株式会社 技術研究所)
資料名： 土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. E1 (Pavement Engineering) (Web))
巻： 73  号： 3  ページ： I_205-I_212(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0106B  ISSN： 2185-6559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 舗装の構造評価手法の一つにコア抜き調査があり,アスファルト混合物層の内部損傷の把握を目的に現場で適宜実施されている.平成28年10月に策定された「舗装点検要領」においても,必要に応じたコア抜き等の詳細調査が位置づけられるなど,構造評価手法自体に関心が高まっている.しかし,これら構造評価に基づく修繕工法の選定が,舗装の構造的健全度の回復度に定量的にどのような影響を与えるかはあまり明らかになっていない.本報では,コア抜き調査をもとに修繕工法を選定したアスファルト舗装修繕工事現場を対象に,修繕前の路面性状調査及び修繕前後でFWDたわみ量調査を実施し,コア抜き調査によるひび割れ深さに着目した修繕工法の選定が,舗装の構造的健全度の概ね均一なレベルへの回復に寄与したこと等を明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： 舗装 ,  *アスファルト舗装 ,  維持管理 ,  *評価 ,  検査 ,  *調査 ,  *試錐コア ,  選択 ,  建設工法 ,  たわみ ,  落下試験 ,  深さ ,  *亀裂
準シソーラス用語： 道路舗装 ,  *構造評価 ,  *コア抜き調査 ,  *修繕工事 ,  工法選定 ,  舗装点検要領 ,  路面性状調査 ,  FWDたわみ量調査 ,  構造的健全度 ,  ひび割れ深さ

著者キーワード (5件)： pavement ,  FWD ,  core ,  repair ,  durability

分類 (1件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R)

引用文献 (8件)：

• 1) 国土交通省道路局:舗装点検要領,2016.10
• 2) 武藤聡,久保和幸,藪雅行:「舗装点検要領」の策定について,舗装,Vol. 52,No. 1,pp. 11-15,2017.1
• 3) 国土交通省道路局:平成22年度全国道路・街路交通情勢調査
• 4) 国土交通省道路局国道・防災課:直轄国道の舗装における「予防的修繕」工法の導入について,道路,Vol. 786,PP. 36-39,2006.8
• 5) (公社)日本道路協会:舗装性能評価法-必須および主要な性能指標編-,2013.4

タイトルに関連する用語 (9件)： コア ,  調査 ,  もと ,  工法 ,  選定 ,  アスファルト舗装 ,  修繕 ,  工事 ,  構造評価