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J-GLOBAL ID:201802257410531883   整理番号:18A0158076

グリコーゲンの空間的不均一性とAspergillus nidulans菌糸先端細胞におけるその代謝酵素【Powered by NICT】

Spatial heterogeneity of glycogen and its metabolizing enzymes in Aspergillus nidulans hyphal tip cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 110  ページ: 48-55  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリコーゲンは,グルコースとユビキタス細胞貯蔵炭素のホモポリマーである。本研究は,Aspergillus nidulans遺伝子はグリコーゲン代謝に関与することを調べた。予測グリコーゲンシンターゼ(gsyA)及びグリコゲニン(glgA)遺伝子の遺伝子破壊株は野生型株よりも細胞でグリコーゲンを蓄積し,GsyAとGlgAは他の真核生物と同様にグリコーゲンを合成することを示した。gphAをコードするグリコーゲンホスホリラーゼの遺伝子破壊は炭素源制限を伴う定常期に野生型よりも高度にグリコーゲン量を増加させた。GFP標識GsyAとGphAはサイトゾルに分布し,点状及び糸状構造を形成した。炭素飢餓は伸長GphA GFPフィラメントとフィラメントの数が増加した。これら構造は先端細胞の頂端領域に比べて先端細胞と隣接細胞の基底領域でより頻繁に位置していた。蛍光グルコース類似体の取込により可視化された細胞グリコーゲンは基底領域でより一般的であることを細胞質点,GsyAで見られたのと同様のパターンで蓄積した。チップと亜頂端細胞における点状構造でグリコーゲンとGsyAの共局在は,グリコーゲンを合成する細胞機構を示した。基底よりもむしろ先端細胞先端領域でより頻繁な共局在は先端細胞はグリコーゲン合成のための分化した細胞内領域を持つことを示した。グリコーゲン,GsyAとGphA分布に関するこれらの知見は,真菌菌糸のグリコーゲン代謝の空間的不均一性を誘発する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分化,増殖,成長,生殖  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  代謝と栄養 
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