文献

J-GLOBAL ID：201802257447560005   整理番号：18A1729684

ヴァイオリン演奏における弓の震えに関する基礎実験

著者 (1件)： 松谷晃宏 (東京工大)
資料名： 音楽音響研究会資料
巻： 37  号： 3  ページ： 11-16  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4628A  ISSN： 0912-7283  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヴァイオリンの学習者にとって克服する課題として「弓が踊る」という現象がある。弓が踊るというのは,演奏(擦弦)中に弦の上で弓が震え,この振動により演奏音も震える現象である。この問題の解決には,弓毛の弾力の活用と運弓の技術が重要である。弓毛の弾力の活用という観点からは,弓毛の周波数応答の知見は演奏時の右手の運動の制御に役に立つ可能性がある。ここでは,弓の震えと弓毛と弦の接触位置と張力依存性,弓の震えと弓の傾き,弓を保持する指の位置の振動と弓の震えについて基礎的な実験結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *バイオリン ,  行為 ,  楽器 ,  動作 ,  人間 ,  振戦 ,  周波数応答 ,  弾性 ,  弾性材料 ,  引張力
準シソーラス用語： *楽器演奏 ,  演奏動作 ,  演奏者 ,  *手指の震え ,  擦弦楽器 ,  弾力性 ,  弾力部材 ,  弓 ,  弓毛

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 演奏 ,  震え ,  基礎実験