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J-GLOBAL ID:201802257797268812   整理番号:18A1790974

ポリプロピレン-系炭素繊維-強化プラスチックの相溶化剤としてのブチル化リグニン

Butylated lignin as a compatibilizing agent for polypropylene-based carbon fiber-reinforced plastics
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 997-1002  発行年: 2018年10月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグニンは再生可能資源であるが,廃棄物あるいは非常に低価値の材料とも考えられている。ここで,著者らは現在の相溶化剤の代替としてリグニン-由来の相溶化剤を提示した。著者らはブチル化リグニン(C4リグニン)を有するポリプロピレン-系炭素繊維-強化プラスチック(CFRP)を調製した。C4リグニンの添加により,マトリックスへの炭素繊維の分散,および炭素繊維とマトリックス間の接着が大いに改善された。結果として,C4リグニンで調製したCFRPの引張強さは,リグナンリグニンを含まないCFRPの場合より大きかった(40.2MPaに比べて37.1)。この値は,既存の相溶化剤であるマレイン酸無水物-修飾ポリプロピレンで調製したCFRPsの値(40.9MPa)に近い。C4リグニンは,ポリプロピレン-系CFRPsのためのバイオマス-由来の相溶化剤の有望な候補である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
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引用文献 (19件):

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