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J-GLOBAL ID：201802257817074278   整理番号：18A0416670

洋上天然ガス生産システム等の総合安全性評価技術に関する研究

Comprehensive Safety Evaluation Technology for Offshore Natural Gas Production Systems

著者 (8件)： 湯川和浩 (海上技術安全研) ,  藤原敏文 (海上技術安全研) ,  齊藤昌勝 (海上技術安全研) ,  佐藤宏 (海上技術安全研) ,  大坪和久 (海上技術安全研) ,  石田圭 (海上技術安全研) ,  渡邊充史 (海上技術安全研) ,  長谷川賢太 (海上技術安全研)
資料名： 海上技術安全研究所報告(Web)
巻： 17  号： 2  ページ： 153-175 (WEB ONLY)  発行年： 2017年10月26日 
JST資料番号： U0578A  ISSN： 2188-6598  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・推定確認埋蔵量の過半を占める洋上/沖合中小天然ガス田からのガス配送には洋上LNG化/タンカー搭載/配送方式が有望。
・洋上浮体LNG生産貯蔵設備(FLNG)実用に必要な技術課題と充足/評価技術を検討中。
・本報では出荷(タンカーへの移送)作業における安全性や稼働性を評価する上で必要となる課題や評価技術を奉告。
・FLNGとLNGタンカーがある間隔で係船状態の場合,2船間の隙間に波が入射すると入射波と2船の船体運動の間で共振が起き2船間の入射波増幅(水位上昇や船体運動増幅)の危険性。
・この危険性の定量評価用に計算機シミュレーションソフトと模型試験用の実験水槽と試験設備を開発。
・これらを用いた係船/LNG移送作業時の危険性評価や推奨作業条件や稼働性評価の検討などを報告。

シソーラス用語： *海底ガス田 ,  浮体 ,  *海上プラットフォーム ,  LNGタンカ ,  *天然ガス基地 ,  燃料タンク ,  積卸 ,  設備 ,  安全性 ,  LNG基地
準シソーラス用語： LNGタンク ,  浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備

分類 (2件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  石油・天然ガスの運搬一般  (UA11010R)

引用文献 (19件)：

• International Energy Agency:World Energy Outlook 2011.
• 大坪和久,正信聡太郎,矢口雄大,浅沼貴之,前田克弥:FLNGプラントレイアウト設計のためのガス爆圧解析,日本船舶海洋工学会論文集,第19号 (2014),pp255-263.
• 湯川和浩,石田 圭,佐藤 宏,藤原敏文,加藤俊司,青山憲之,平田裕一:バンカリング時における船舶間 LNG 移送技術の安全性評価,日本船舶海洋工学会論文集,第19号 (2014),pp69-78.
• 藤原敏文,湯川和浩,佐藤宏,加藤俊司:Wind effect estimation and navigational effect in side by side offloading operation for FLNG and LNG carrier ships, Proceedings of OTC2012.
• 渡邊充史, 湯川和浩, 石田圭, 佐藤宏:タンデムオフローディング時における船体振れ回り運動に関する模型試験とシミュレーション,日本船舶海洋工学会 平成28年秋季講演会 講演論文集 (2016).

タイトルに関連する用語 (5件)： 洋上 ,  天然ガス ,  総合 ,  安全性評価 ,  研究