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J-GLOBAL ID：201802258097558627   整理番号：18A0799500

大規模ソフトウェア開発における努力推定:産業事例研究【JST・京大機械翻訳】

Effort estimation in large-scale software development: An industrial case study

著者 (4件)： Usman Muhammad (Department of Software Engineering, Blekinge Institute of Technology, Karlskrona 371 79, Sweden) ,  Britto Ricardo (Department of Software Engineering, Blekinge Institute of Technology, Karlskrona 371 79, Sweden) ,  Damm Lars-Ola (Ericsson, Sweden) ,  Borstler Juergen (Department of Software Engineering, Blekinge Institute of Technology, Karlskrona 371 79, Sweden)
資料名： Information and Software Technology  (Information and Software Technology)
巻： 99  ページ： 21-40  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0445B  ISSN： 0950-5849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文脈:ソフトウェアプロジェクトはしばしばスケジュールと予算オーバーランを招く。計画と推定は,特に大規模でグローバルに分散したアジャイルプロジェクトにおいて挑戦的である。ソフトウェア工学研究者は,それらの推定プロセスを改善するために実践者を助けるために長年にわたる努力評価を研究してきたが,アジャイルチームを含む大規模分散プロジェクトにおける努力評価に関する経験的研究はほとんどない。目的:本論文の目的は以下の3つである:1)大規模な分散したアジャイルプロジェクトにおいて努力評価がどのように行われるかを同定する。2)大規模分散アジャイルプロジェクトにおける努力推定プロセスの精度を分析する。そして,3)大規模な分散型アジャイルプロジェクトにおける努力推定の精度に影響を及ぼす因子を同定し,調査する。【方法】:著者らは,探索的縦断的事例研究を実施した。データ収集は,アーカイブ研究と半構造化インタビューを通して操作された。結果:研究した症例の主な所見は以下の通りである。1)分析段階での再評価による2段階推定プロセスは,努力推定の精度を改善する。2)過小評価は主要な傾向である。3)より少ない成熟チームは,より大きな努力オーバーランを招いた。4)より大きいサイズ/範囲の必要条件は,より大きな努力オーバーランを招く。5)マルチサイト設定で開発された要件は,共同配置された設定で開発された要求と比較して,より大きな努力オーバーランを招く。6)要求優先度は努力推定の精度に影響を与える。結論:二段階努力推定プロセスは,努力推定精度を改善することができ,大規模なアジャイルソフトウェア開発におけるいくつかの課題に対処するように見える。努力評価を改善するためには,チームの成熟度,分布および要求サイズと優先度を考慮する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *事例研究 ,  構造形成 ,  *ソフトウェア開発 ,  ソフトウェア工学 ,  必要条件 ,  優先度 ,  データ収集 ,  熟度 ,  面接調査
準シソーラス用語： アジャイルソフトウェア開発 ,  推定精度 ,  過小評価 ,  再評価 ,  ソフトウェアプロジェクト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 努力推定 ,  大規模ソフトウェア開発 ,  グローバルでアジャイルなソフトウェア開発

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模 ,  ソフトウェア ,  開発 ,  推定 ,  産業 ,  研究