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J-GLOBAL ID:201802258120243886   整理番号:18A2140955

レーザメタルデポジションにより作製した炭化物粒子分散型Ni基金属間化合物合金肉盛層の組織と特性

Microstructure and Properties of Laser Clad Ni-Base Intermetallic Alloys Reinforced with Carbide Particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号: 12  ページ: 451-460(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レーザメタルデポジションによりSUS304鋼に肉盛したVC,NbCおよびWC粒子で強化された二相Ni3AlおよびNi3V金属間化合物合金層の微細組織および硬度を,投入した炭化物種の影響に焦点を合わせて研究した。VCとNbCの複合層では,肉盛ままの層内にはNi固溶体とNi3Al相から成る初期微細組織が進展し,一方,焼鈍したものにはNi3AlとNi3V相から成る安定な微細組織が進展した。両複合層の硬度レベルは焼鈍により増加した。WC複合層では,肉盛ままの層内にはNi3AlとNi3V相から成る微細組織が進展し,一方,焼鈍したものにはNi固溶体とNi3Al相から成る微細組織が進展した。WC複合層の硬度レベルは焼鈍により逆に減少した。VCおよびNbC粒子は肉盛中および焼鈍中に比較的安定であり,影響を受けないマトリックス組成をもたらした。WC粒子は不安定であり,退化したマトリックス組成をもたらした。本研究は,二相Ni3AlおよびNi3V金属間化合物合金へのVCとNbC粒子の強化は,機械的性質だけでなく微細組織安定性の点から肉盛層として好ましいことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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肉盛  ,  組織的硬化現象 

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