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J-GLOBAL ID:201802259142829112   整理番号:18A0271987

コドン最適化prMおよびエンベロープ遺伝子を用いたカイコにおける日本脳炎ウイルス様粒子ワクチンの開発【Powered by NICT】

Development of a Japanese encephalitis virus-like particle vaccine in silkworms using codon-optimised prM and envelope genes
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2017.e00286  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合成コドン最適化prM及びE遺伝子を用いた粒子(NVLP)ワクチンのような日本脳炎ウイルス(JEV)-Nakayamaウイルスを作製することに成功した。組換JEV中山BmNPV(JEV NNPV)ウイルスの発現を蛍光およびウエスタンブロット分析により感染したカイコBmN細胞で測定した。組換えはカイコさなぎに接種され,中山VLP(NVLP)の収率は3日後にホモジネート中のピークに達した。さらに,感染さなぎホモジネートのペプチド分析では,約300 500μg E蛋白質/さなぎが生成したようであった。不連続ショ糖密度勾配遠心分離に及ぼす上記溶出液は,精製した場合,NVLPはMg~++およびCa~++イオンからの遊離リン酸緩衝生理食塩水(PBS)におけるニワトリ赤血球を用いて強い赤血球凝集(HA)活性を示した。NVLP株に対する免疫抗血清は効率的に中山,北京-1とMuar株のプラーク形成を中和し,相同中山株よりも異種Muar株と非常に高い反応の傾向を示した。著者らの所見は,JEV NVLPは広く効果的で安価なJEワクチンとしてアジア諸国の多くの流行地域におけるJEV流行病制御に有用であると思われることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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養蚕一般  ,  遺伝子発現  ,  蚕  ,  遺伝子操作  ,  動物組織・細胞による物質生産 

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